以前、都会でも「市民農園(区民農園)」で農業ができるんです!という記事で触れたことのあるシェア畑。
「シェア畑」とは、手ぶらで行けるサポート付き貸し農園【シェア畑】 をキャッチコピーに、株式会社アグリメディアが運営している、貸し農園のサービスです。
運営主体が自治体か民間かという点で異なりますが、「シェア畑」の市民農園との違いを見ていきます。
シェア畑の特徴
主要都市部のみの展開
展開地域は東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪と都市近郊がメインです。
2012年のサービス開始ということもあり、全国にある市民農園と比較すると、まだまだ限定的です。 ですが、サービス開始から展開地域がどんどん拡がっていますので、今後に期待です!
農園アドバイザーのバックアップが手厚い
経験豊富なアドバイザーが週4で勤務しており、畑の手入れをしてくれます。
また、わからないことがあればすぐに教えてくれるので、初心者にも安心です。
さらには、定期的に講習会もあるので、 経験と共に正しい知識を身につけることができます。 栽培資料をもらえるので、アドバイザーがいない日でも資料を見ながら作業を進めることができます。
手ぶらで通うことができる
農園には手ぶらで行って手ぶらで帰ることができる手軽さがあります。
いざ畑を始めてみると、季節ごとの野菜の種や苗、重たい肥料、農具や刃物に加えて、何mもあるような支柱や、鳥や虫の侵入を防ぐためのネットなどなど・・・揃えないといけない物がたくさんあります。シェア畑には市民農園にはないそれらが全て完備されているため手ぶらで通えます。だから、「畑仕事をしてそのままお買い物♪」も可能です。 出典:シェア畑
利用料が高め
必要なものが全て揃っていて、何でも教わることができる至れり尽くせりの環境ですから、利用料は高めです。
市民農園の年間利用料より、シェア畑の月額利用料の方が高いなんてことも、一般的です。 ただ、資材を購入する手間や費用、自分で調べて行う労力を考えると、どちらが良いかは人それぞれでしょう。
申込や紹介キャンペーンがある
民間経営ですから、入会してくれる人が増えてくれるよう度々キャンペーンを行っています。
これまでは2か月間無料で畑を借りることができる内容や、友達を紹介したらAmazonギフト券をもらえる内容などが、キャンペーンとして行われました。
入会するタイミングや活用の仕方でお得度も異なるので、じっくり検討してから決めましょう。
無料体験ができる
農業は、畑を借りたからといってすぐに始めることができるものではありません。収穫は楽しいですが、それまでにたくさんの準備と手間が必要となります。
農業が自分に合っているかどうかは、体験してみないとわかりません。
シェア畑では、無料体験を実施しています。実際に体験することでしかわからないことを知った上で入会したい慎重派の方は、ぜひ無料体験してみることをおすすめします。
※無料体験の申込はこちらから
最後に
私も市民農園を半年以上経験してきて、長く継続するためには家からの通いやすさが大事と実感しています。
家から車で10分もかからない場所に畑を借りていますが、少しだけ畑の様子を見たい時なんかは、家の隣に畑があると便利だなぁなんて思うこともあります。
家からあまりに遠いと、通うのが面倒になりがちですからね…簡単に通えることができるかどうかも含め、近くに「シェア畑」がある方は、無料見学がおすすめです。
農業を始めたいと考えている方、「シェア畑」か「市民農園」か、はたまた別の方法を取るか、自分に合った形を比較検討してみて下さい。
※無料体験の申込はこちらから