はじめに
これからの人生100年時代を生き抜くためには、生きる力を鍛えることが大切です。
会社を辞めたい、転職したいという人はもちろん、今の生活や仕事に満足している人にとっても、今後の長いキャリアを考えていくために、今回は転職求人サイトや転職エージェントの活用についてご紹介します。
転職求人サイト、転職エージェントとは
転職サイトと一括りに言っても、業界に特化したサイトもあれば、エージェントという担当がつき親身になって相談に乗ってくれるサイトもあったりと、各社異なります。
主に、一般的な転職求人サイトでは「担当者がつかない」のに対し、転職エージェントでは「担当者がつく」という点が大きな違いであり、転職の進め方も大きく異なってきます。
転職求人サイト | 転職エージェント | |
転職活動の進め方 | 自分で検討 | 担当者と相談、助言 |
求人情報の収集 | 自分で情報収集 | 担当者から紹介 |
書類・面接対策 | 自分で作成、対策 | 担当者が添削、指導 |
企業とのやり取り | 自分で応募・連絡 | 担当者が実施し報告 |
日程調整、条件交渉 | 自分で対応 | 担当者が実施し相談 |
自分で判断して進めたいか、エージェントに相談しながら進めたいかによって、利用するサイトを選択すると良いでしょう。
登録を勧める理由 ~社会には知らない世界が拡がっている~
学生時代に、あなたはどれくらいの期間、就職活動を行ったでしょうか。
自己分析をしながら、どの業界に興味があるか、向いているか等を考えながら業界研究・企業研究に励んだ方も多いのではないでしょうか。
ただ、実際に入社してみて、入社前に想像していた会社像や社会人像とは違った面も多くあったかと思いますし、入社して社会人として働いたからこそ知り得た情報や知識もたくさんあるはずです。
学生時代に、単位取得やアルバイトに精を出しながら短期間で行ったような就職活動だけでは、知らないことわからないことだらけです。 今、学生時代の頃のように、業界研究・企業研究を改めて行ってみると、新しい発見や気づきを得られます。 また、今勤めている会社に満足していたとしても、周りを見渡すことで新たな発見や選択肢が見つかるかもしれません。
継続的に新たな情報を得ることで、日々キャリアを見つめなおすことができます。
あなたの「市場価値」はどれくらいですか?
先述した通り、転職エージェントは、担当者がつくことで転職活動の進め方の相談、指導、代行を行ってくれ、とても頼もしい存在となってくれます。
また何よりも、
・希望や適性に基づき、見合った業界や職種を提案してくれる。
・経歴や職歴、経験に基づき見合った仕事を提案してくれる。
という、公正中立な立場であなたの「市場価値」を明確にしてくれます。
どんな業界でも通用する人は市場価値が高いと判断できます。
中には、特定の業界でのみ通用する人もいますが、特殊な専門性を持ち合わせていれば、これまた市場価値は高いと判断できます。
しかし、場合によってはエージェントが全く転職を勧めない場合もあります。
それは市場価値が低いと判断された場合です。 今の会社でもう少し経験を積んだ方がいい、もっとこの点を伸ばすべく努力した方が良い、等のアドバイスももらえるかと思います。
転職を勧めるだけでなく、転職しないことを勧めるのも、転職エージェントの仕事の一つです。
転職エージェントを活用することで、あなたの「市場価値」を知ることができ、将来のすべきことが見えてくるでしょう。
評判や口コミはどうなの?
転職エージェントを利用した経験者の生の声はこちらです。
良い意見
忍びよる任期と減る一方の公募に万事休すの方々。参考までに2年前の私の話を書いておくと、12/29に転職エージェントに相談して、3月始めまでに3つの企業から内定を貰って、4/1入社に間に合いました
— TTMakino (@TTMakino) 2018年12月19日
転職エージェント登録すると毎日過ぎるの早いし有給がなくなる
— あいちーさん (@shigeeeelu77) 2018年12月20日
転職エージェントさんとカフェで打ち合わせしたんですが、可愛い小柄の年下女性だったんで、待ち合わせ合流時に彼女感を感じてドキッとしてしまった。不純な私をお許し下さい。
— かっしー@Railsエンジニア転職先募集中 (@k4ssyi) 2018年12月18日
焦って転職する必要ないと説明してくれる転職エージェント氏は結構信用できる
— ちゃんどら~転職オタク~ (@zinseiGAMEOVER) 2018年12月16日
大手の若手エージェントより、小さい会社の、ご自身も元技術系な転職エージェント氏は話していても職人感が感じられて信用できる
悪い意見
心から日系海外現地転職エージェントのアンチになりそうな出来事が各社で多発していてしんどい。(具体的には話しませんが)
— kouk🐍海外転職活動中ITエンジニア (@KoukoMatsumoto) 2018年12月18日
彼らを利用してまともな条件・ご対応で転職できた人いるんだろうか?
【悲報】転職エージェントさん、
— おきら✞くろす (@cross_natural_9) 2018年12月17日
バリバリ働く気が全くないワイに年収800万・開発エンジニアの仕事を持ってきてしまう
そんなの今更出来るワケねーだろ(憤怒)! チンタラやってても怒られないような年収300万の仕事を持ってきてくれよ・・・
転職エージェントに「こちらの企業は志望度がかなり高いのでフォローを宜しくお願いします」とメールした翌日に「ウンーチ」とだけ書かれた返信が来た
— JET (@JET__Internet) 2018年12月13日
「新卒の就活と比べたら転職活動はかなり厳しい、
— ALLOUT@営業職からの脱出 (@alllout_com) 2018年12月14日
特にあなたは離職中だから10%でも書類が通れば良いほうだ。
選り好みできる身分じゃないぞ!
だから黙って私の言うことを聞けば良いんだ!」
的なことを転職エージェントに言われました
まるで自分が神であるかのように
そんな神様僕は要りません
色んな意見があり、人によって口コミや評判も様々です。
複数のサービスに登録し、自分に合ったエージェントを探すのが望ましいと言えるでしょう。
最後に
転職サービスは「登録をしたら必ず転職しなきゃいけない」ということは全くないので、 とりあえず転職サイトへ登録し、キャリアを見つめなおすきっかけとする為、市場価値を知る為という特定の目的に活用するだけでも価値があります。
ぜひ、将来を考えるために、新たな一歩を踏み出すために、転職求人サイトや転職エージェントに登録してみてはいかがでしょうか。
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