けいたろうの田舎暮らし

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西野監督半端ないって!日本代表、ポーランド戦の判断は博打ではなかった!?

西野監督半端ないって!日本代表、ポーランド戦の判断は博打ではなかった!?

はじめに 

西野監督半端ないって!アイツ半端ないって!試合に負けてるのに他力本願でめっちゃ消極的プレーするもん…そんなんできひんやん普通

 

2018 FIFAワールドカップ ロシア観ていますか?私は昨日、リアルタイムで日本VSポーランド戦を観ていました。

 

引分け以上で終えれば良いと言いつつも、得点を入れてくれることをずっと祈り続けていました。

 

ポーランドに得点され1点ビハインドになってからも、心の底から期待していました。

 

そんな中で日本代表に起きた、ラスト15分程の消極的プレー。

 

リアルタイムで応援してる時は、正直カッとなって「アグレッシブにプレーしろ!」なんて思ってましたが、今思うと西野監督の判断は博打でもなんでもなく、合理的な判断だったと理解できました。

 

その理由は以下の内容です。

 

戦略が機能するかの判断

消極的プレーに切り替えるという選択肢に関して、「プレッシャーかけられたら後手後手になる」「パス回し失敗して取られたら一貫の終わり」など感じますが、ここは戦略がポーランドの心理と、上手く合致しました。

 

と言うのも、ポーランドは2連敗している中で、決勝トーナメント敗退も決定しています。でもこのままじゃ国に帰る顔がないということで、どうしても勝ちたい試合でした。1点リードした状態で、終わってくれれば勝利を手に入れることができるのでこれほど嬉しいことはありません。結果、日本の消極的プレーを歓迎して受けてくれることにつながりました。

 

セネガルが追いついたら終わりの状況での判断

「他力本願かよ」「セネガルが追いついたら終わるぞ」など、批判の声も多くありました。試合中は、私もその意見を感じてましたし、ひやひやして観ていました。

 

グループHの状況として、かなりの混戦となっていました。最終戦、コロンビアもセネガルの両チームとも決勝トーナメント進出と敗退のどちらも可能性がありましたので、もちろん必死の戦いです。

 

そんな中で、FIFAランク27位のセネガルと16位のコロンビア。

どちらに分があるでしょうか。確率論的に考えても格上のコロンビアに違いありません。

 また、コーチ陣はもちろん、決勝トーナメント進出にあたって重要となるコロンビアVSセネガル戦の試合を観てるでしょうから、コロンビア優勢という試合の流れを感じ取っていたはずです。

 

事実、ボールポゼッションはコロンビアが上回っていましたしね。

 

そんな中で「コロンビアの逃げ切りに賭ける」という戦略は、理にかなっていると言えるでしょう。

 

結果が全て

戦略を切り替えてから、ブーイングの中進んだ試合でしたが、結果的に日本は念願の決勝トーナメント進出を果たすことができました。西野監督の戦略勝ちです。

 

日本代表は、決勝トーナメント進出を目的としてポーランドと戦っていた訳で、ポーランド戦で勝利することが目的ではなかったということです。

 

結果を出せるか否か。これが全てです。

試合を生で観ていた人や、目をこすりながらリアルタイムで観ていた人にとっては、不本意かもしれませんが、結果を出せなければ意味がありません。

 

とにもかくにも、決勝トーナメントでもう一戦、次の日本代表の試合が観れることはとても嬉しいことです。ベルギー戦、とても楽しみです!全力で応援しましょう!

 

 

にしてもほんと、あの状況で冷静に判断できる西野監督、半端ないって!