けいたろうの田舎暮らし

日々の体験談や思ったことを綴る、雑記ブログです。

高圧洗浄機は本当に便利?必要か検討したけどやっぱり要らない!その理由を語ります。

はじめに

高圧洗浄機は男のロマン

勢いのあるジェット水流で汚れを、気持ちよーく一気に吹き飛ばしたいですよね!

 

高圧洗浄機というと元々は業務用で使われることが多かったですが、今は家庭用の商品も多く、通販番組などテレビでも見かけることあります。

最近は人気も出ていて、様々なメーカーから沢山のラインナップが出ています。

 

そんな高圧洗浄機。欲しくなり購入を検討しました。

ですが、メリットやデメリット、他の方々の評判やレビューを参考にしながら検討した結果、いらないという結論に達しました。

 

今回はその経緯や理由を紹介します。

 

 

 

検討理由や経緯

当初の悩み

私が高圧洗浄機の購入を検討したきっかけは、網戸の掃除でした。

 

窓を開けて生活していると、風の出入りとともに埃や汚れが付着してけっこう汚れます。網戸は繊細なのでゴシゴシすると破けそうだし、掃除機だと綺麗に吸い込むことができません。

 

私はマンションに住んでいるのですが、ベランダの散水栓にホースを挿し、網戸を洗いましたが、水流が弱く綺麗になりませんでした。

というか、散水栓がないベランダもあり、そもそも掃除ができません。

 

このような悩みから、持ち運びができる高圧洗浄機が家にあれば、簡単に汚れを吹き飛ばせていいなぁという思いが芽生えてきました。

 

色んなメーカーがあって迷います

悩みつつ、どんな商品があるのか片っ端から高圧洗浄機を調べました。

 

当記事を見られている方は、すでに色々と高圧洗浄機の購入を検討していらっしゃるかと思いますが、ケルヒャーボッシュリョービアイリスオーヤマ、マキタ、ヒダカ等々、多くのメーカーがあり迷いますよね。

 

用途が多く使い勝手は抜群!

網戸の掃除だけでなく、高圧洗浄機は多くの場面で活躍してくれます。

 

浴室、キッチン、網戸、ベランダ、窓、サッシ、排水溝、洗車、外壁、挙げるとまだまだありそうです。

 

網戸の掃除をメインで考えていましたが、他にも、玄関周りやベランダ周り、窓やサッシのの汚れに使えそうだなとも考えました。

 

これだけ用途が広がると思うと、ますます欲しくなってきました。

 

 

購入するならこれ

「充電式」「タンク式」は外せない

あれこれ悩んで検討した結果、候補に挙がったのは、「充電式」かつ「タンク式」の高圧洗浄機です。

 

電源やホースを用意できないベランダでも、使いたいですからね!

 

候補の3商品

候補に挙がったのは以下の3商品です。

いずれも「充電式」かつ「タンク式」です。

 

  

それでも購入しなかった理由

色んな場面で使えて便利な一方、いざ使う姿を想像したり経験者の評判やレビューを参考にしていくと、デメリットが多いなと感じました。

 

音が大きくうるさい

騒音トラブルは、マンション住まいの私にとっては致命的です。

ベランダで使うことを想定していますので、音が隣や上下階に響くといくら良好な関係を築いていたとしても、頻繁に使おうものならトラブルになりかねません。

 

せっかく使うなら、気兼ねなく気持ちよく使いたいです。


コードやホースが必要な商品ばかり

多くの商品は電源コードがついていて、ホースでの給水が必要なものばかりです。

 

購入するなら「充電式」かつ「タンク式」と言いましたが、比較的高価です。

安く求めるというのであればコードと給水のためのホースは必要になるので、取り回しが面倒なのと、使う場所も一気に限定されてしまうというデメリットがあります。

 

「充電式」かつ「タンク式」の商品がもっと普及し安価になってくれれば望ましいですが、そうはいかないというのはデメリットです。

 

豪快に濡れる・汚れる

高圧洗浄機を使えば、どんな場所も短時間で綺麗になり効率的!というのは割と幻想じゃないかと思います。

 

高圧で水流を飛ばしますので、どんなに上手くやっても水が跳ね返ってきます。しかも汚れと一緒にです。

ですので、掃除をする際には濡れても良い恰好にならないといけません。さらに、汚れた衣服を洗わないといけません。面倒です。

 

日常で使いたい時にパッと使えたら良いなと思うのが高圧洗浄機だったのですが、そうはいかないので、バケツとブラシで掃除する方が簡単で効率的じゃないかと考えました。

 

ピカピカにはならない

洗車の用途で使うという方も多いのではないかと思いますが、高圧洗浄機だけではピカピカになりません。

 

というのも、高圧水流で泥や埃の汚れを飛ばすだけで、こびりついた鳥の糞は取れない場合もあるからです。加えて、水道水にはカルキを含んでいますので、高圧洗浄機で洗い流して放置しても白い跡(ウォータースポット)が残ります。

 

つまり、汚れをきちんと取るなら手で磨き、手で吹き上げないとピカピカにはならないということです。

 

車が大好きで常にピカピカに保っているような人は、高圧洗浄機を使っている人は稀です。簡単に洗車したいという方は、ワンコイン洗車で水洗いをした方がおおまかな汚れも取れて経済的ではないかと思います。

 

ちなみに、洗車するなら雨の日がおすすめです。

具体的な理由は「雨の日のメリット 〜田舎暮らしで思うこと〜」で述べていますので、少しでもらく~に洗車したい方はぜひご覧ください。

 

場所を取り保管が面倒

割と場所を取るのが高圧洗浄機です。

重いので棚の上に保管するのも危険ですし、長いコードの取り回しや長いホースの収納に困ります。

 

旦那が勢いで買ったは良いがあまり使わず邪魔で、妻がプンプンするという事例も多くあるようです。。

 

すぐに使わなくなる

勢いで買ってしまった場合は特に多いのですが、使ってみて初めて上述のデメリットに気づき、2回目以降は使うのが億劫になります。

 

その結果、使う頻度も少なくなり、手洗いや別の方法で十分だなと思うようになり、たちまち使わなくなります。

 

値段が高い

これは調べた方は理解頂けるのではないかと思いますが、高圧洗浄機は値段が高いです。

 

買うのに躊躇してしまいますし、デメリットを吸収できるだけのコスパがあるかというと、うーんという感じです。

 

最後に

欲しいという気持ちは変わりないのですが、もう少し様子見しようと思います。

 

個人的には、「充電式」かつ「タンク式」の高圧洗浄機で、安い製品が普及してくれたらなーと願っています。

 

購入するのに迷っている方や頻繁に使わない方は、レンタルするというのもアリです。

DMMいろいろレンタル【デジタル化商品特集】 Rentio(レンティオ)では、色んなラインナップを取り扱っていてとても便利です。

 

車を持っている人であれば、近くのホームセンター等でレンタルしていることもあります。割と安いのでホームセンターもおすすめです。

 

少しでも参考になれば幸いです。