はじめに
市民農園での栽培記録です。
今回は家庭菜園でも育てやすい栄養満点のオクラについて、直播き栽培の場合の、種まきから収穫までの様子を紹介します。
これまでに栽培した野菜の栽培記録はこちら。
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オクラの基本情報
品種が多く、断面が丸、五角形、六角形のものや赤色のもの等、様々です。
今回私が購入した種はこちらです。
栽培記録
土作り・肥料
畑全体を牛糞と鶏糞を混ぜて耕運しました。
土づくりは奥が深そうなのであまり深入りせずに最低限?の元肥で耕してみました。
pHは6.0〜7.0が目安のようです。
種播き
黒マルチで栽培しました。
育苗してから植え付けるというやり方もありますが、手間をできるだけかけたくなかったので、畑に直播きしました。
幅80cmほどの畝に、株間35~45cm、2列の点播きです。
種まきから6日目にして、立派に発芽してくれました。
間引き
種播きから20日目、 背丈も10cmを越え高くなってきたので、間引きして1本立ちにしました。
種播きから30日目。
種播きから45日目
わき芽を取りました。ついにオクラの姿を確認できるようになりました!
収穫
種播きから50日目で、立派に実が育ってくれ、収穫することができました。
剪定ばさみを持ってくるのを忘れており、泣く泣く手でちぎって収穫。
実を傷つけることはなかったので、一安心。
お店で売られているオクラと比べて色が薄いかなと思いましたが、茹でると濃い緑色に染まり、味も甘くて美味しい!獲れたての恩恵を受けることができました!
収穫量ですが、1株平均で15本の実を収穫することができました。
種を撒くのが6月からとだいぶ遅かったので、もっと早くから準備をしていればよりたくさん収穫できます。多ければ1株で30本とかも普通に獲れるそうなので、収穫量増加は来年の目標です!
水やり
黒マルチで湿り気を保つようにしていましたが、酷暑続きで土が乾きやすかったです。
収穫が始まると、どんどん実が成り1日置きくらいで来ることになるので、収穫の度に水をあげるようにしました。
追肥
本葉が5~6枚になり茂ってきたなと感じるタイミングで一回目の追肥を行いました。
その後は、 2週間に一度くらいのペースを目安にあげるようにしていましたが、オクラは肥料食いと呼ばれるほどあげればあげるほど肥料を吸収しますので、成長の様子を見ながらあげていくのが良いと思います。
肥料不足を判断する目安は、葉っぱの太さです。
肥料不足になると葉っぱが細ってきます。葉っぱが細ると光合成の効果が弱まり成長も遅くなります。
下の写真、だいぶ細っています。
こうなる前に肥料を施すようにしましょう。
病害虫
農薬を使用していませんが、病気にかかることなく育てることができました。
一個だけ、小さな虫が実の先端に穴をあけて潜り込んでいたことがありましたが、被害はその一つだけです。
アリの巣が多い畑なので、アリが実や花にたかることは良くありますが、被害は全くありません。アブラムシを食べてくれるのでアブラムシ対策と思って、温かい目で見ています。
まとめ
獲れたての新鮮なオクラは、段違いで美味しいです!栄養満点ですしね。
栽培難易度も低く、ぐんぐん背丈も伸び成長を感じることができる野菜なので、育てていて面白かったです。
ただ収穫時期になると、こまめに畑へ通う必要があるので、けっこう大変です。収穫時期を逃すとオクラの実はすぐ固くなってしまうので。。
週末しか畑に行けない人などは家の庭やベランダで家庭菜園として育てる方が向いていると感じました。
オクラ好きの方にはおすすめです!ぜひ育ててみて下さい!
これまでに栽培した野菜の栽培記録はこちら。