はじめに
他社製品よりお得!と口コミや評判がありおすすめの、FUNAI(フナイ)ブルーレイレコーダー FBR-UT1000を2018年12月に購入しました。
FUNAI(フナイ)はヤマダ電機専売のメーカーで、まだあまり普及していないからか、レビューや口コミ、評判などの数が少なく、購入に踏み切るまでにまだハードルが高いんじゃないかと思います。
せっかく購入したので、少しでも参考になるよう使用感をレビューします。
今回購入し紹介する機種はこちら。
購入に至るまでの話
購入前の環境
テレビを観る機会が少なく、これまで番組の録画には外付けハードディスクを使っていました。
リアルタイムではあまり観ないので録画する機会が多いのですが、容量がいっぱいになり、ディスクに残すこともできないので、そろそろブルーレイレコーダーが欲しいと思うようになりました。
ブルーレイレコーダー購入のきっかけ
Amazonで商品を比較しながら、1年2年ずっと探していましたが、どれも高いなぁと。
ハードディスクの中身を整理すればなんとかできるので、購入に踏み切れずにいました。
そんな中始まった、今話題のPayPay(ペイペイ)!
20%還元キャンペーンをしており、新しいサービスなのでぜひ体験してみたい!と思い、家電量販店のチラシに目を向けるようになりました。
そこで見つけたのがFUNAI(フナイ)のブルーレイレコーダー!
他のメーカーもチラシに出てましたが、店舗の商品はやっぱり高いんですよね。20%還元を考慮しても、価格コムの最安値には到底及ばないことが多いのが実情です。
そんな中、チラシに出ているFUNAI(フナイ)のブルーレイレコーダーは、調べてみると過去最安値、しかも下位機種よりも安くなっている!これは買うしかないとのことで、心の中で購入を決断しました。
FUNAIを求め、いざヤマダ電機へ
ヤマダ電機に足を運びました。
購入前に念のため、店員さんにブルーレイレコーダーのおすすめとFUNAI(フナイ)についての評判を聞いてみました。
ヤマダ電機店員さんの評価・評判まとめ
<良い点>
・Panasonic製と同性能であればFUNAI製が安い。以前は価格差が1~2万円くらいだったが、今は機種が入れ替わり価格差がかなり開いている。(FUNAIがお得感ある。)
・FUNAI(フナイ)のFBR-UT1000は、12倍録画までできるが、映画など高画質で見たいというこだわりがなければ5.5倍の録画でも品質は十分。容量を気にしなくて良い。
・SeeQVault(シーキューボルト)に対応している。将来性を考えるなら、SeeQVault対応の機種を選ぶのが望ましい。
・4年保証が無料でついている。
<悪い点>
・操作性はPanasonicや他メーカーが優れている。FUNAIでも、録画番組の編集頻度がよほど多くなければ、普段の操作性は気にならないと思う。
・値引きはしない。全店共通でネット価格も同じなので、特別対応はできない。
店員さんのおすすめはPanasonic製。バランスが取れているからという理由です。
メーカーにこだわりがないならFUNAIはおすすめとのことでした。
店員さんの話を聞いて、数少ないネットの評判など下調べしていた内容とそれほど変わらない印象だったので、購入しました。
PayPay(ペイペイ)で購入
いよいよPayPay(ペイペイ)の登場です。
と、その前に。テレビとの接続に必要なHDMIケーブルを購入する必要があります。
7年前に購入したケーブルが家にありましたが、せっかくなのでこれを機に新品で購入しました。価格は税込1,150円。
ブルーレイレコーダー本体とHDMIケーブルを合わせて、税込44,134円でしたが、HDMIケーブルから50円引き、さらに84円の端数を切ってくれて、最終的には税込44,000円となりました。
「PayPayでお願いします」
快く対応して下さいました。
今回の購入で、ヤマダポイント438円分ゲットしました。さらに、PayPay支払いにより、8,800円分の残高もゲットしました。
初のpaypay。
— けいたろう@田舎暮らし (@keitalog1) 2018年12月10日
何が良いかって
・支払いが楽チン
・購入額の20%還元
・お店のポイント還元
・クレカのポイント還元
・全額還元される可能性有
・登録で500円分の残高獲得
只々、買い物がワクワクします。 pic.twitter.com/TuTq92LJYH
PayPay(ペイペイ)の良さもアピールしておきたかったのですが、早くもキャンペーンが終了しちゃいましたね。
こんな早く終わるとは!使っててよかった! https://t.co/ZEnMKOIlXJ
— けいたろう@田舎暮らし (@keitalog1) 2018年12月13日
FUNAI ブルーレイレコーダーの使用感をレビュー!
購入までの経緯が長くなりましたが、ここからが肝心なレビューです。
開封の儀
購入した商品を箱から取り出すのはワクワクします。
当たり前ですが、丁寧に梱包されています。
じゃじゃーん!
HDMIケーブルはこちらです。
容量
容量は1TB、同時録画3番組できます。
映画はあまり見ないので気にしていませんが、容量が足りなくなっても、BDディスクにダビングしたり、外付けHDDで容量を追加できるので、1TBあれば十分です。
映画好きな人は高画質で録画すると容量食うので、2TBの容量があるFBR-UT2000がおすすめです。
番組表
デフォルトの設定では一覧で6番組表示ですが、3,6,9,12と表示チャンネル数の設定を好みの数に変更できます。
32インチの場合、9チャンネル表示がちょうど良かったです。
番組表からそのまま録画したり視聴したりできるので、使い勝手について特に不便さは感じません。
録画機能
録画機能がたくさんあります。
まずはAI録画。良く選ぶジャンルや番組名等、データを分析して嗜好に合う番組を自動で録画してくれる機能です。
また、新番組だけをまとめて録画する「新番組録画」、ジャンルや出演者を選んで条件に合う番組を自動で録画する「自動録画」、時間帯を指定して自動でまるごと録画する「こだわりまるごと録画」など録画機能は充実しています。
録画モードは通常に加え、2倍、3倍、4倍、5.5倍、12倍の中から選べます。
容量節約の為5.5倍で使用していますが、録画する度に録画モードを選べるので、間違えることがありません。繰り返し録画の場合、一度設定したモードで繰り返し録画します。
高画質で観たい番組や容量を気にしながらモードを変更できるので便利です。
再生機能
1.3倍、1.6倍の早見再生機能がついており、録画した番組を早見再生してみました。
結論としては、早見再生が向いている番組は、ニュースなどの情報系番組です。
声は聞こえやすいようデジタル補正しており聞き取りやすくなっていますが、がやがやしたり、早口で話しているシーンはたまに聞き取れないことがあります。
バラエティ番組だと、肝心な笑いどころが聞き取れなかったり、早見によって「間」が縮まるので本来の面白さが半減してしまいます。
時間をかけずに情報をインプットしたい方や、短時間で多くの番組を見たい方にはおすすめの機能です。
早見再生をしてわかったのは、大抵はテロップを見ればテレビ番組を理解できるということでした。テレビ番組は視聴者に優しくできていることを実感しました。
画質
4K映像の再生を実現した、次世代ブルーレイ規格「Ultra HD ブルーレイ」に対応しています。また4Kアップコンバート機能もあり、画質は大変優れています。
テレビが古いのでこればかりは本当に画質が良いのかわからないだろうなぁと思っていましたが、今まで見ていた外付けHDDの録画番組と比べて、色も明るさも鮮やかで全く違っていました!しかも5.5倍モードの録画で最高画質ではないにも関わらずです。
4K Ultra HD 自体、まだ普及していませんので、これからの将来性に期待です。
編集機能
チャプター編集機能(分割・結合・削除)や、番組編集機能(分割・結合・削除)があります。
チャプター編集機能を使って、録画番組のCMを削除してみました。一つずつチャプターを移動しながら、CMのチャプターの所で削除する、といった具合です。
CMのチャプターは1時間番組で3つ4つ程度なので、1分あれば編集完了です。
不要な箇所を削ったら、一括でチャプターを結合することができます。さらに、ドラマや連載企画などの複数番組も一括結合できますので、便利です。
私の場合、BDディスクやHDDに番組を残す場面はそこまでないので、十分簡単にできました。
自動でCMを一括削除できる機能はないので、まるごと録画して大量の番組を編集するような方にはストレスを感じそうです。
スマホ連携
スマホにFUNAIConnectアプリをインストールして、スマホで操作できます。
リモコン操作では、特に文字入力が一番ストレス溜まります。
早速インストールして使ってみましたが、スマホだと入力が楽で番組の検索が早い!
検索した番組はそのまま録画設定ができます。
サクサク操作ができるので、番組検索や録画設定をするなら断然スマホが良いです。
録画した番組はスマホでも観れます。
2か所までなら同時配信できるので、家族でチャンネル争いすることもなくなります。
ただ、スマホの場合倍速再生ができません。
電車ではサクッと観たい気もしますが、通常再生です。この点はアプリの改善を期待したいところです。
また、ネットワークの状況によっては、番組の読み込みに時間がかかります。快適に見ることができずストレスになります。
ですが、録画番組をダウンロードして外でも観ることができます。
できることなら、事前に家でダウンロードしてオフライン環境でも視聴できるようにするのが良いです。
他にも、外から録画・視聴のいまいちな点があります。外から家のLAN環境にアクセスできるようルータの設定を変更しないといけません。
この辺りはブルーレイレコーダー側の設定ではどうしようもできないので仕方ないですが、詳しくないと難しいですし、面倒です。
後、そもそも私の家では外から録画機能は使えません。
というのも、ネット環境がソフトバンクエアーだけだからです。ソフトバンクエアーはセキュリティ対策の仕様上、外からのリモートアクセスができないようになっています。しばらくは外からの録画や閲覧は諦めています。
評判や口コミはどうなの?
所感
今回、FUNAI(フナイ)のブルーレイレコーダー(FBR-UT1000)、評判や口コミが少ないので不安な点もありましたが、実際に使ってみて大変満足しています。
最寄りの店舗で購入したので、4年保証がついていてすぐ持ち込めるのも安心です。
人によって感じ方や機器の当たり外れもありますので、以下に、色んな方の意見を掲載します。
良い意見
FUNAIのHDDレコーダー貰ったけど今のソニーより全然良い #ソニー信者
— にし⊿りん (@nsrnz3) 2018年10月22日
FUNAIのレコーダーはメニュー画面、番組表は地味だけど基本的な機能は抑えてあるのでシンプルで普通に使えますよ~‼️
— Yoichi✍ (@yoichiwada41411) 2018年8月22日
今日レコーダー買うときにフナイが安い理由を聞いたんだけど、まさかフナイが倉庫も持ってないとは思わなかった。作ったら即ヤマダの倉庫に配送らしい。全部ヤマダが引き取ってるまでは想像してたけどそこまでとは…(゜_゜)
— リオン (@rion_kinakoski) 2018年9月9日
悪い意見
FUNAIのレコーダーは使えない
— 余裕のよっちゃん (@8dDcCPlHOfagF3h) 2018年11月6日
ダビングするとエラーで機能停止するしそれ以降録画もできない(笑)
買って一年も経ってないのに(泣)
7月に買ったレコーダーが朝ドラ録画してくれない・・・FUNAIめ('A`)
— やこち (@yakoti2) 2018年10月9日
FUNAIのレコーダー、特定の録画番組撮ったあとしばらくしたら消えるんですけどハードディスクイカレてんのか
— ェラまょ🐙 (@tubamayo) 2018年9月10日
買って2ヶ月のブルーレイレコーダー壊れる→「修理に2週間です」「おなしゃす」→「何もなかったけどまだやる?」「恐いからおなしゃす」→「何もなかったけど一応中身入れ換える?データ消えるけど」「おなしゃす」「1週間かかる」
— roku (@rokuio) 2018年1月31日
で、1ヶ月フナイにいます我がレコーダー。もう新品くれよ!!!!
まとめ
ヘビーユーザーではない、メーカーにこだわらない、コスパを重視する、FUNAI(フナイ)のテレビを持っている、という方にはFUNAI(フナイ)のブルーレイレコーダーは大変おすすめです。実際に使ってる方の評価は高いのではないでしょうか。
受け入れざるを得ない事実として、どうしてもハードウェアには当たり外れがありますので、FUNAI(フナイ)製だから良い悪いと言ったこともそれほどないと思います。
良いものを求めるとキリがないブルーレイレコーダー。FUNAI(フナイ)製品が気になっている方も多いと思いますので、参考になれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
※2019/1/21追記
この度購入したFBR-UT1000をはじめとする、上位機種のUTシリーズ及びHXシリーズの現行品が販売終了となりました。発売から半年とは早い気もしますが…後継の新機種が出るのでしょうか。
下位機種のHTシリーズとHWシリーズは販売中です。 新しい発表が気になりますね。
※2019/2/20追記
どうやら、販売終了とは売り切れのことのようで、新機種が出るわけではなさそうです。引き続き販売中ですが売れ行きを見て在庫を絞っている可能性もあるので、購入するなら早いほうが良さそうです。
※2019/3/7追記
FBR-UT1000が、ヤマダウェブコムで直近の価格から2,000円以上も値下げして売られています!もしかしたら他の機種も安くなっているかもしれません。
在庫処分なのか、新製品発売前だからなのか未だ不明ですが、過去一番お得な価格となっているので、FBR-UT1000を購入するなら今がチャンスです。
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