はじめに
田舎暮らしをして、地域貢献・地方創生について考えたことはありますか?
今回は、牛丼チェーン店すき家での経験を基に、地域貢献・地方創生について取り上げてみました。
牛丼エピソード
サラリーマン時代、私は社畜として日々遅くまで働いていました。
終電間近で帰ることも多かったので、寝る時間を確保する為に晩ご飯を短時間で済ませるべく、牛丼チェーン店に大変お世話になっていました。
他にも吉野家、なか卯、東京チカラめし等、日々色んな牛丼屋を回っていました。
すき家での取り組み
今住んでいる地域では、3大チェーン店の吉野家、松屋、すき家が車で行ける距離にあります。
そんな中、昨日すき家へ行った際に見つけたのがこちら。
地元民には、こういう地元愛をくすぐる取組み、好感持てるなぁと感じます #すき家 pic.twitter.com/k1oZASBspR
— けいたろう@田舎暮らしの複業家 (@keitalog1) 2018年6月14日
気になって調べてみると…
すき家では安全・安心を謳い国産米を使用していることがわかりました。
ですが、国産米という点以外に言及はなく、県内産の使用は山口県の店舗における独自の取組みのようです。
※他県にお住まいの方、同じ取組みがあればリプ頂けると嬉しいです。
地域貢献・地方創生って何だろう?
田舎暮らしを始めて、過疎化が進む地方でどのような地域貢献ができるかと考えることが多くなりました。
その一例として、消費行動に注目しています。
Amazonや楽天市場などネット経由で買い物を行うのが当たり前の現在ですが、あえて店舗に足を運んで購入することが、地元店舗の売上となり、その売上が税金として流れることで地域に少しでも貢献できると考えるようになりました。
モノによっては、実店舗とネットでは価格の違いが大きいこともありますが、書籍やCD・DVDについてはどこでも定価販売ですので、田舎暮らしを始めてからは、できるだけ実店舗で購入するようになりました。
こういったことを考える中、すき家で見つけた取組みに好感を持てずにはいられませんでした。
県内で仕入れたものを県内の店舗で消費してもらうという県内経済圏を確立する。これからの地域貢献、地方創生を考える上では、重要な取り組みの一つとなるのではないでしょうか。
やり過ぎには注意
素敵な取組みだと思うのですが、どの地域やお店でも同じような取組みが行われてしまうと、「県内の農家保護じゃないか!」「囲い込みするんじゃない!」など、批判・揶揄されかねませんので、注意が必要です。
資本主義・自由競争の社会ですからもっともな意見ではありますが、地域貢献・地方創生に取り組む上では、競争を疎外しているといった意見に対しても、同時並行で取り組んでいく必要があると考えています。
最後に
ネット社会はまだまだ加速する一方ですので、新たなサービスも次々と生まれてますます地方の店舗の在り方が問われてくると思います。今後の地方を支えるために、小さなことからでも少しずつ行動を起こしていきたいと考えています。
田舎暮らしをしている方や、地元愛にあふれる方は、ぜひとも皆でこれからの地方を盛り上げていきましょう!