けいたろうの田舎暮らし

日々の体験談や思ったことを綴る、雑記ブログです。

雨の日のメリット 〜田舎暮らしで思うこと〜

雨の日のメリット 〜田舎暮らしで思うこと〜

はじめに

全国的に梅雨入りが本格化し、台風5号も発生している影響か、今日は日本全国で雨模様の一日でした。

 

過去の様々なアンケート調査によると、雨が好きな人はわずか数%で、ほとんどの人が雨の日や梅雨の季節が嫌いという結果が出ています。

 

そんな、憂鬱になる雨の日、梅雨の時期を楽しくポジティブに過ごすために、雨のメリットを取り上げてみたいと思います。

 

  

雨が大嫌い

かく言う私も、小さい頃から雨の日は憂鬱で嫌いでした。

 

傘を差さないと、

全身が濡れて気持ち悪くなる。寒くなる。

 

傘を差しても、

全身を防げないので、靴の中に雨が染みて気持ち悪くなる。

 

お気に入りの自転車が、半日足らずでサビサビと化す。

都会で傘を差すと、あらゆる人とあらゆる方向から傘同士がぶつかって不快。 

 

公共の場では、

飲食店や雑居ビルの傘立てに傘を置いたら最後。

盗まれてあっという間にさようなら。

 

加えて、ゲリラ豪雨なんかもっと最悪です。

 

デート中のカップルも、バイクで移動中の学生も、公園の子連れママも、みんなテンションだだ下がりです。今か今かと待ちわびた花火大会も、一瞬で中止になります。

 

朝起きて、いい天気ーと思って布団を干したまま外出すると、それこそアウトです。 

 

雨のメリットって一体何だろう?

恵みの雨と言われるように、雨が降らなくなれば、ダムの貯水は枯渇して人々の生活に支障をきたします。

 

水不足を解消してくれるという大きなメリットがありますが、生活する上ではあまり実感が湧きません。

 

ということで、田舎暮らしをしていてふと感じた、雨のメリットを2点紹介します。

 

雨のメリット① 〜農業〜

農業をやってると水が貴重であることを実感します。

私は田舎暮らしがきっかけで市民農園を始めました。

 

畑の面積は20平米とそれほど面積がないので、ジョウロを使って水を撒く作業はそれほど苦ではないのですが、カンカン照りの日が何日も続くと、水を撒きに行かないといけないので、家と畑を往復する手間がかかってしまいます。

 

 

しばらく作業は必要なく、水を撒くだけという状況の場合はなおさら、雨の日が嬉しく感じます。水を撒くという意味では、通り雨でも嬉しいです。

 

農業や農活、家庭菜園をやっていると、定期的に雨が降るような週でも「水をやらなくていいのでラッキー」という感覚になるで、大きなメリットと言えます。

 

雨のメリット② 〜洗車〜

田舎暮らしをしていると、車が必要になります。車を所有していると、たくさんの維持費がかかるのですが、その内「洗車」についてはガソリンスタンドや洗車場だと高くてセルフで行うと結構面倒で、意外に大きなコストがかかっています。

 

そんな洗車ですが、私は雨の日こそ洗車する「雨洗車」をおすすめしています。

雨の力を借りてお金や手間をかけず、楽に洗車ができるようになります。

 

雨の日に洗車が良い理由は主に3点あります。

①雨で表面の汚れが浮かび上がるので、汚れが取れやすく車を傷つけにくい。

②洗剤や泡を雨が自然と流してくれる。

③雨には水道水に含まれるカルキがないので、乾いてもウォータースポットができない。

 

ピッカピカにこだわらない、もっと簡単に早く洗車したい、と言う人は①③のメリットを活かして雨の日にコイン洗車場を利用するのもアリです。

手洗いの手間が要らないですし、ワンコインで洗える洗車機であれば、コスパ抜群です。

 

あくまで、「日々の洗車がめんどくさい。お金もかけたくない。」と感じる人向けにおすすめのやり方です。ボディの艶にこだわりが強い人や、洗車マニアの様な方には向いていません。

 

あと、雨の日だと、ずぶ濡れ覚悟かカッパを着てして洗車をしなければいけないので、特にアパートやマンション住まいの方は、周りの目を気にせずできる人が向いています。

 

「雨洗車」をルーチン化すれば、小雨だと、汚れを浮かす効果・泡を流す効果が薄れるので、雨が強いほど「ラッキー」と思考がチェンジするのも良い点です。

効率的で合理的なやり方だと思いますので、本当におすすめです。

 

最後に

農業と洗車という、田舎暮らしならではのメリットとなりました。

 

雨のメリットを感じてもらい、雨の日や梅雨のシーズンも、少しでも快適に過ごせるようになると良いですね。

 

余談ですが、傘をしまう時に濡れるのが嫌という方は、以下の傘がおすすめです。

ぜひ、お試しあれ!