はじめに
どこで暮らしていても、空き巣や窃盗のリスクは生活する上で常についてまわります。
そこで、都会と田舎の暮らしを経験した立場から、田舎暮らしにおける防犯リスクや対策について、プロの空き巣に遭った話を交えつつ紹介します。
田舎暮らしの防犯上の盲点
一戸建ては泥棒・空き巣が狙いやすい
まず前提として、都会に比べると田舎ではマンションよりも一戸建ての住宅が多いです。マンションであっても最上階なんかは屋上から降りてこれるので狙われやすいという話も聞きますが、基本的に中高層階は狙われにくいです。
一戸建て住宅は、玄関と道路がすぐの距離にあることがほとんどですから、泥棒からしてみればまず侵入対象となることを覚悟しておく必要があります。
田舎は人目に触れにくい・足がつきにくい
田舎は人が少ないです。
朝夕は通勤・通学、昼は買い物をする主婦や小学生などを多くみかけることがあるかもしれませんが、夜になるとめっきり人がいなくなり、虫の鳴き声しか聞こえないくらい閑散とします。街灯がなく真っ暗な道もたくさんあります。
そうなると、夜にこっそり住宅街を歩いていても人目につきません。
今時、コンビニやスーパー、薬局のような店舗には必ずといっていい程防犯カメラがついています。マンションのような集合住宅においても防犯カメラがついていることが多くなってきています。
都会であれば、店や住居が密集しているので、犯罪が起きても防犯カメラのデータを分析して犯人の特徴や経路を追跡しやすくなります。
田舎だとそうはいきません。
元々人通りが少なく人目につきにくい場所であれば目撃情報も少なければ追跡できるデータもないといった状態になってしまいがちです。人目につかないだけでなく、足がつきにくいのも田舎の犯罪の特徴です。
ついつい油断してしまう
木造平屋住宅や古民家の住まいを見て、田舎暮らしに憧れる方も多いかもしれません。
田舎で良く目にするような昔ながらの木造住宅は、風通しがとても良いので、冬は寒いのですが、 春から秋にかけては窓を開けっ放しにしてとても快適に過ごすことができます。田舎であれば人通りも少ないので外から見られることも少なく、何より快適なので、夜も気にせず窓を開けて過ごすことが一般的です。
田舎ならではの生活の特徴ではありますが、こういった油断が泥棒の侵入を増やす要因となっています。
プロの空き巣に入られてALSOK(綜合警備保障)と契約した話
プロの空き巣には勝てない
田舎暮らしの盲点はたくさんありますが、注意していても防げないこともあります。
プロの空き巣は、日頃から下見をして、普段からの行動パターンを記録しています。入念な準備に基づいて実行するので、ぬかりがありません。
実際に、私の家族も空き巣にやられた経験があります。平日の仕事に出かけている時間の犯行です。窓を割って侵入し、バッグやアクセサリーなど金目になるものを盗んで行きました。
警察に被害届を提出し捜査してもらうことになったのですが、忘れかけていた頃にようやく犯人が捕まったという連絡が入りました。
警察の話によると、銀行店舗にも盗みを働くようなプロの空き巣による犯行で、過去に前科が山ほどありました。家族が被害に遭った際も、同時に近隣の家も被害に遭っていたようです。
こうなると、素人では手に負えません。
プロにはプロで対策を!
そこで家族はプロの空き巣に対しプロの防犯を設置することにしました。採用したのはALSOK (綜合警備保障)です。レスリング女王の吉田沙保里さんがCMに出ていたことでも有名ですね。
ALSOK (綜合警備保障)は私が勤めている会社の警備もお願いしています。
窓口として営業担当の方と接する機会があるのですが、犯罪に関する有益な情報や面白い話をいつも持ってきてくれるので、大変気に入っています。もちろん、対応も早く、物が倒れて人感センサーが反応してしまった時に、すぐに駆けつけて対応してくれました。
社員の人は警備員上がりの人も多く、なんせガタイがいい。強そう。なんで拳に血豆があるの?というような人達ばかり集まっています。(私のイメージです。接している人の実話ばかりですが。)
防犯が気になる方や、警備会社がどんな事をしてくれるか知りたい方は、まずは資料請求だけでもしてみると良いかもしれませんね。実績のある警備会社として、ALSOK (綜合警備保障)だけでなく業界最大・全国2750ヶ所の拠点から駆けつけるセコム・ホームセキュリティ が有名ですね。
ALSOKもセコムも全国展開していますので、田舎でも安心です。
営業さんを呼んで話を聞くのが良いですが、まずは資料請求して比較するのが簡単です。
ALSOKの資料請求
セコムの資料請求
最後に
都会だとマンション暮らしも多く、犯行がすぐ人目につく点から防犯対策も実はそれほどいらないんじゃないかなと思いますが、田舎だと挙げたように気をつけないといけない点も多いので、どうしても自分で対策するのが難しいようでしたら、プロに任せるということも検討してみても良いかもしれません。
一人暮らしならまだしも、配偶者や子供が被害に遭ったらたまったもんじゃないですからね。私も一家の大黒柱として、しっかり防犯対策したいと思います!